ブログ青空

2017-04

スポンサーサイト - --.--.-- --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

木守 - 2011.01.15 Sat

「木守」という言葉があります。

「木守」
 秋が深まりすっかり葉を落とした柿の梢に、二つ三つ取り残された柿の実が夕陽に美しく輝いている景色をご覧になったことがあると思います。
これは、実の収穫の時にわざと取り残したもので「木守」(きまもり)と言います。木守は木々の実が落ちて食べ物がなくなってしまった鳥達に食べ物をお裾分けする優しい心遣いをもとに長く伝えられてきた風習です。
 晩秋の風物詩である木守をつけた柿の木の姿を美しいと感じる美的感覚と鳥達を慈しむ優しい心を合わせ持つ剣道人であって欲しいと願います。


埼玉に優心塾川井道場という剣道の道場があり、そこの塾長川井先生に教わりました。

私が人生最大のピンチの時に大変お世話になった方です。

先生はこうおっしゃいました。

「自分が本当に困っているときに助けてくれる人には、ぜひ甘えなさい。
そして決してその人にお返ししなくてもいい。
今度本当に困っている人がいたら、あなたがその人を助けてあげることがお返しになるから。」

この言葉はずっと忘れられません。

この道場では4歳から大きな子供までたくさんの子供が学んでいます。
子供たちは道場に来たらまず一番に「川井先生、こんにちは!よろしくおねがいします!」と三つ指をついて挨拶をします。
寒い冬でも裸足で道場の床磨きをします。
トイレ掃除は上級生の特権となっていて、小さい子の憧れの仕事となっています。
厳しいだけではなく、道場に入ってきた子供に「○○(子供の名前)、入口にあった花の色は何だった」と聞きます。
そういうことに気がつける心が必要だとおっしゃっています。


練習は厳しいですが、先生に愛情があるのでみんな道場と先生が大好きです。

先生は
「子供の為なら命をかけます。」
と言い切ります。
 
今の日本ではなかなか見られない素晴らしい教育をされています。
HPの子供の作文も素晴らしいです。
日本人の精神っていいなあと思います。




優心塾川井道場

たんぽぽ
スポンサーサイト

● COMMENT ●

またまた素敵なお話を聞かせてもらいました。今の私には、心に沁みてきます。
素晴らしい教えですね。

私の田舎のほうでも、そうしてましたよ。
こどものころ、祖母に私も聞いたんです。
何で、柿をひとつだけ残すのか?ってね。
おすそ分けの精神だ、と言ってましたっけ。
冬を越す鳥の心配をする。
昔の人は、生きものや自然に、感謝して一緒に生きていたんですね。

去年の年末に、中村の国道を突っ走る猪を見かけました!車の間を一生懸命走っていました。
ビックリしました!
きっと餌を求めて町まで降りてきてしまったんでしょうね。野生の動物の居場所をなくしているのは、私達人間なのかもしれませんが、
猪やからすの襲撃で、ご商売に影響を及ぼしている方々がいるのも事実…。
『人間VS野生動物』といったニュースもよく見かけます。
「木守り」の精神が今後も受け継がれていき、それぞれがあるべき場所で生活して生きていける…。そんな世界になれば理想ですね

shioriさん

> 去年の年末に、中村の国道を突っ走る猪を見かけました!車の間を一生懸命走っていました。
> ビックリしました!

西土佐では夜は人より猪や鹿に遭うことが多いのですが、中村でもいるんですね!!> きっと餌を求めて町まで降りてきてしまったんでしょうね。野生の動物の居場所をなくしているのは、私達人間なのかもしれませんが、
> 猪やからすの襲撃で、ご商売に影響を及ぼしている方々がいるのも事実…。
> 『人間VS野生動物』といったニュースもよく見かけます。

はい、実際被害を受けている方も多いです。餌場をなくしたのも人間ですよね。

> 「木守り」の精神が今後も受け継がれていき、それぞれがあるべき場所で生活して生きていける…。そんな世界になれば理想ですね

shioriさんのおっしゃる通り「木守り」の精神がもっと拡がって受け継がれていけば、それぞれがあるべき場所で生きていけるんですよね。
人間は、木守りの精神をうみだすことができるのだから、不可能ではないと思います。
小さなことかもしれませんが、このことが頭にあるのとないのとでは行動が違ってくると思います。
少しでも誰かに知ってもらえたら・・・と思います。

soraさん

> またまた素敵なお話を聞かせてもらいました。今の私には、心に沁みてきます。
> 素晴らしい教えですね。
soraさん、ありがとうございます。
ブログで拝見しています。soraさん今すごくおつらいでしょうね。

人間危機に陥った時に本質がみえてくる、と最近習いました。
きっと今の苦しみが本当に大事なことを教えてくれると思います。
神様はその人に乗り越えられない試練は与えない、と聞いたことがあります。
「今日を生きる」ということを知っているsoraさんなら大丈夫です!

>
> 私の田舎のほうでも、そうしてましたよ。
> こどものころ、祖母に私も聞いたんです。
> 何で、柿をひとつだけ残すのか?ってね。
> おすそ分けの精神だ、と言ってましたっけ。
> 冬を越す鳥の心配をする。
> 昔の人は、生きものや自然に、感謝して一緒に生きていたんですね。

素敵なおばあさまですね。
そして子供のころにそうやって教わった事ってずっと覚えているんですね。
私もそういうことを伝えられる人になりたいです。
そういう環境で育たれたからsoraさんのような優しい人になったんですね。


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://seasonic777.blog57.fc2.com/tb.php/162-f08a7f6f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

smile «  | BLOG TOP |  » 木星

プロフィール

遊

Author:遊
高知・四万十より
遠くに住む友人に捧げるつもりで書いています。
田舎ならではの自然の写真もどうぞ。
帰る田舎のある人もない人も、懐かしい気持ちになれるようなブログになるといいなと思います。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (464)
写真 (2)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。